院内勉強会(株ジーシーさまをお迎えして)
マキマキです。
秋の空気が漂い始めましたね。
朝晩と冷え込む様になりました。
日々、楽しく過ごすためには体調管理が肝であると身い沁みておりますマキマキ(40半ば 笑)です。
さて、今回のブログ。
大先輩であります、のぼるさんが担当してくださりました。
(株)ジーシーさまをお迎えして行った院内勉強会のレポートです。
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いつもマキマキブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。
ようやく秋を迎えています。素敵な季節になりました。今年の夏は猛暑で本当に長かったですね。
皆様、体調などお変わりございませんか・・・
さて今月の院内勉強会は(株)ジーシー様をお迎えして、「処方歯ブラシ」ルシェロのご紹介と実習をさせていただきました。 (株)ジーシー様といえば当院では以前からルシェロフロスを扱っています。とても使いやすく患者様にも好評で、わざわざこのフロスを買うためだけにご来院される方もいらっしゃいます。
歯を失う2大疾患は1位が歯周病、2位がむし歯です。むし歯が原因で歯を失うピークは30代前半、歯周病が原因で歯を失うのは30代後半から急増します。
歯周病は自覚症状が少ないまま進行しますので、早めの予防対策が大切です。
【永久歯抜歯の原因】
【歯を失う理由】
公財)8020推進社団永久歯の抜歯原因調査報告2018より引用させていただきました
皆さんご存知の通り、むし歯も歯周病も主な原因はプラークです。
今回はそのプラークを効率よく取り除くために、お一人お一人のお口の状態や背景に合わせて歯ブラシを選択する・歯ブラシを処方するという考え方でルシェロの数種類の歯ブラシを体験いたしました。
ルシェロ歯ブラシは5つのタイプ13種類が揃っています。
代表的な主な特徴はワンタフトブラシ・長毛・短毛この3つの歯ブラシが1つになった形です。
持ってみますとグリップに一部ラバーが使用されているためか持ちやすく、ネック部分には角度(アングル)が付いています。
実際磨いてみますと 細かく歯ブラシの角度を変えなくても歯と歯の間や届きにくい奥歯の後ろまで毛先が届いている感覚があります。
模型で… こんなイメージです。
これでしたら簡単に効率よくプラークを取り除けるのではと実感いたしました。
毎日磨いているのに…磨き残しが気になる方、歯肉が腫れ気味の方にお勧めしたい歯ブラシです。なお、歯ブラシは1ヶ月を目安に交換して下さいね。
今後当院の歯ブラシのラインナップに少しずつルシェロシリーズを揃えていく予定です。
もちろん皆様から好評のお求めしやすい毛先がフラットの歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスもいつでもお求めいただけます。どうぞお気軽にスタッフにお声がけ下さい。
今回は昇が担当いたしました。
今後ともマキマキブログをよろしくお願いいたします。
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のぼるさん、ありがとうございました。
みなさま、フロスや歯ブラシについて理解を深める事ができたでしょうか?
勉強会当日に出席することができなかった私も勉強になりました(笑)。
そしてブログを書かせていただいている私にとっては、
大先輩であるのぼるさんが執筆された文章は、言葉の使い方、流れ、全体の纏まり方、写真の処理、グラフの完成度の高さなど、
学ぶべきことがたくさん詰まっている、まるで宝箱のようなものでした。
宝物を手にしたマキマキでした。