AOS例会。
マキマキです。
12月8日(日)。
AP横浜にて、年に一度のAOS全体の例会と忘年会が行われました(インプラントの勉強会です)。
一年ぶりにお会い出来る先生方、技工士さん方、衛生士さん。
お久しぶりの懐かしいお顔、変わらぬ会の雰囲気に思わずホッとしてしまいました。
午前は、大阪大学の和田誠大先生による、
「インプラントオーバーデンチャーの効果を最大限に引き出す秘訣」
という演題でのご講演でした。
研究に研究を重ね、統計データを捻出されていていました。
そして、貴重な症例とともに動画や数年経過後の状態まで、たくさんのお話を伺うことができました。
2時間を超えるご講演は、本当にあっという間の出来事のように過ぎ去り、
和田先生の軽快な大阪弁は、マニアックなお話(笑)と共に、私の心と頭にグサグサと突き刺さってまいりました。
和田先生と、AOS会長の我らが柴垣先生のツーショットいただきました~。
午後はAOSの顧問、髙橋幸恭先生のご講演からスタートです。
「全身疾患薬剤投与に関係したトラブルとは?」
という演題でのご講演でした。
私たち歯科関係者がしっかりと理解しておかなければならないこと、
お口の中のことだけではなく、患者さま一人ひとりに寄り添った柔軟な対応が求められていることを、
改めて確認させていただきました。
そして、技工士の杉山さん。
我が医院でも、とても御世話になっているアートセラミックの技工士さんです。
正直、技工の現場の様子は、なかなか見る機会がありません。
ですから、勉強会でこういったご講演をお聴きすることができることはとても貴重です。
技工物が仕上がるまでのたくさんの工程、ミクロン単位での細かい作業。
映し出されるスライドを夢中で眼で追うのが精一杯でした。
歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、そして患者さま。
全てが一つの輪で繋がり、連携し、コミュニケーションを取り合うことが理想であり、
そういった環境をこれまで以上に大切に、重点を置くべきなのではないかと感じました。
続いて会員の先生方の発表です。
とっても楽しくて、面白くて、シュールなお話をみっちりとお聴きすることができました。
溢れるほどにたっぷり詰まった一日を過ごすことができたことに、とても感謝しています。
最後に、一年間大変お世話になりました高橋先生へ、会のみんなから感謝を込めて。
忘年会は、和気あいあいとした雰囲気で楽しく過ごしました。
一日、お疲れ様でした。
いえいえ、一年間、お疲れ様でした。
お姉さまたち、アップ~。
なかなか良い顔されてますネ(笑)。